当サイトでは2022年9月時点で、東京都内でトモセラピーによる子宮がん治療を行う病院・クリニックの数は8院のみ。その中で「公益社団法人日本医学放射線学会学」「公益社団法人日本放射線腫瘍学会学」に所属する医師を名医としてご紹介いたします。
このサイトにおける名医表記はあくまで上記の定義に該当した医院・医師に対するサイト上での呼称であり、各医師の実力を優位づけるものではありません。
社会福祉法人 仁生社 江戸川病院にて、放射線科部長を務める黒崎弘正先生。日本専門医機構認定放射線専門医、日本放射線腫瘍学会放射線治療専門医として各診療科と連携し合い、がん患者の「困っているところに手が届く診療」を心がけています。
黒崎先生が所属する放射線科では、開設よりIMRT(強度変調放射線治療)専用機であるトモセラピーを3台導入。病巣以外の正常組織まで放射線を照射してしまう従来型の放射線治療装置を廃棄し、IMRTに特化した治療を提供しています。
とくに、治癒が困難とされる患者にとって放射線による有害事象・免疫力低下は切実な課題であると捉えており、症状の緩和や姑息的な治療であったとしても、オーダーメイドで精度の高い放射線治療であるIMRTを選択すべきであると考えています。
また、トモセラピーではCTガイド下で位置合わせを行いますが、子宮頸がんや肝臓がんなどではMRIのほうが病状を正確に把握できるため、MRIガイド下で治療を行うといった工夫も凝らしています。
こちらの病院で放射線治療を受けていますが、夜10時まで治療を受けられるのは素晴らしいことで、とても感謝しています。おかげで、仕事をしながら無事に治療を終えることができました。私は自転車を使って頑張って通院していましたが、病院までのアクセスがややよろしくないところが残念です。
妹が、数年前に放射線治療でお世話になりました。国内でも台数が多くないトモセラピーを3台保有しているため、他院から紹介されて通院したという形です。乳腺外科の先生は、大変よい先生でした。病院内は、少々変わった内装となっているのが印象的です。
放射線科をはじめ、26の診療科を設置している江戸川病院。東京都区東部の中心的医療機関として、地域の医療に貢献し続けています。放射線治療を専門的に取り扱う東京江戸川がんセンターを設置しており、2020年4月時点で医学物理士・認定放射線治療技師を含む放射線治療専属スタッフが10名在籍。3台のトモセラピー、ビューレイシステムを使用し、高精度放射線治療を必要とする患者の治療にあたっています。
放射線治療は毎日継続して受ける必要があるため、仕事や学校を休むことなく治療ができるよう、22時まで対応できるよう配慮しているのも特徴。また、通院が難しい方、全身状態が思わしくない方に関しては、入院下での治療も可能となっています。
住所 | 東京都江戸川区東小岩2丁目24-18 |
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アクセス | JR「小岩駅」南口より徒歩約15分 |
受付時間 | 水・木8:20~11:30 |