主治医から、「治療済みのがんが再発した恐れがある」と抗がん剤治療を勧められましたが、他の医師の意見も聞いてみたくてクリニックC4の青木医師にセカンドオピニオンを依頼しました。その結果、がんの再発ではなく別の病気の可能性があるとのこと。とても安心しましたし、快く受け入れてくださった先生にも感謝です。
ステージⅢの食道がんと診断され、東京都内の大学病院で手術と抗がん剤治療を提案されました。なにか他に方法はないのだろうか?と模索していたところ、知人に紹介されたのがクリニックC4の青木先生です。こちらで治療を受け、現在は定期的に検査を続けている状態ですが、穏やかな日々を過ごせています。
ここ数年で新しい建物になったのでこちらのクリニックは、プライバシーを重視する方、静かに治療に専念したい方に向いていると思います。まず受付で名前を伝えると、ソファー・ベッド・トイレが完備された個室に案内され、こちらで問診票を書いたり血液検査などを行います。医師の診察もこちらの個室で行われるため、便利でした。Free Wi-Fiが完備されているのも、個人的に良かったです。
Clinic C4は、トモセラピーを中心としたがん治療専門のクリニックです。治療の中核はトモセラピーとなっており、分子機構を修正する薬剤との併用によって、積極的ながん治療を行っているのが特徴です。
子宮がんについては使用される抗がん剤の種類が少なく、比較的早い段階で「打つ手なし」と言われることが多くなっていますが、トモセラピーであれば治療可能であるケースもあるとのこと。ステージⅢ以降の転移がん(とくに多発転移)や再発がんに対しても、体への負担を軽減したうえで対処が可能となっています。
また、Clinic C4ではより放射線を正確に・ピンポイントで照射できるよう、患者1人1人に合わせた専用マットを使用。体を包み込むように固定させ、治療の精度を高めています。
Clinic C4は、さまざまな部位に発生した原発巣のがん、そこからあちこちの臓器に転移した多発転移に対する治療実績が豊富。独自の治療スキームを持つClinic C4におけるトモセラピー治療の局所制御率(照射部位における制御率)は、89.8%を誇ります(2015年9月~2019年12月の実績 https://cccc-sc.jp/case/case_top.html)。
院長である青木医師は、東京大学医学部医学科を卒業後、30年以上にわたってがん治療を手がけてきた医師。「説明と選択の医療、人事を尽くすがん医療」をモットーに、患者の気持ちや生活に寄り添いながら、あきらめないがん治療を提供し続けています。
東京都内で、保険診療ではなく自由診療のトモセラピー治療を行っているのは、Clinic C4ともう1院のみ。自由診療特化は、Clinic C4だけとなっています。保険適用でのトモセラピーの場合、適応範囲が限られることもありますが、自由診療であれば治療を受けることが可能。「手立てがない」と診断されてもあきらめずに、まず相談してほしいクリニックです。
がん治療に30年以上携わり、その多くが進行がん・末期がんである青木医師。行き場がない、手立てがないとされた患者に対する、全人的医療の実践に関与し続けています。放射線工学を研究領域とし、80年代前半より「IGRT」や「SRS/T」の開発に着手。現在における、外照射の礎を築いています。
住所 | 東京都渋谷区元代々木町33番12号 |
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アクセス | 小田急線「代々木八幡駅」、東京メトロ千代田線「代々木公園駅」1番出口より徒歩6分 |
受付時間 | 平日9:00~17:30(予約制) |
病床数 | 休憩室5部屋(個室) |