受付から会計まで対応もよく、診察も親身になってお話いただきました。他院からの紹介で伺ったのですが、他院からも評価がいいのが納得できました。(後略)
(前略)夜間救急の対応も有りますし、医療設備もハイクラスです。入院病棟も清潔で綺麗です。1階の会計待合室はステンドグラスの光が差し込んで広々としているので、とても気持ち良く落ち着けます。(後略)
東京都立荏原病院では、子宮頸がんの治療において、進行期ごとに治療方針を設けています。
たとえば、中等度異形成の一部や高度異形成、上皮内がんに対しては、子宮頸部円錐切除術を採用。また、1a期には準広汎子宮全摘術、1b期・2a期・2b期には広汎子宮全摘術(±術後補助療法)/術前化学療法+広汎子宮全摘術+術後補助療法/同時放射線化学療法(CCRT)、3期・4a期には同時放射線化学療法(CCRT)、4b期には全身化学療法/放射線療法を用いています。
東京都立荏原病院では、子宮体がんや卵巣がんの治療も行っています。
たとえば子宮がん治療では、ガイドラインに沿いながら患者さんの病状や希望に応じた治療方法を提案。基本的には子宮や両側卵巣・卵管を摘出する手術を行いますが、場合によってはリンパ節を摘出することもあります。さらに、抗がん剤治療や放射線治療を組み合わせることもあります。
なお、非常に初期の子宮体がんの場合には、今後の妊娠希望が強い場合に限り、子宮温存のためのホルモン治療を行うケースもあるそうです。
東京都立荏原病院は総合周産期母子医療センターとして認定されています。そのため、救命救急センターでは、婦人科と産婦人科が連携し母体を救命。スーパー母体対応のための輸血確保体制も整えています。
また、産婦人科との連携に限らず、多職種との連携も実施。死戦期帝王切開(PMCD)や母体院内急変時のPCPS導入へのシミュレーションも行っています。
周産期医療や婦人科悪性腫瘍、婦人科一般治療・手術、産婦人科救急などの診療を行っている東京都立荏原病院。日本婦人科腫瘍学会専門医を育成する修練施設として学会認定を受けており、最良の治療提供を目指しています。
また、身体のサポートはもちろん、病気や妊娠をしている方の心のサポートも重視。患者さんの声に耳を傾け、患者さんの良きパートナーとなれるよう心がけています。
東京都立荏原病院の産婦人科医長を務める、本多泉先生。専門分野は、産婦人科一般のほか、周産期の遺伝診療です。
なお、本多先生の経歴については、公式サイトに記載がありませんでした。
住所 | 東京都大田区東雪谷4-5-10 |
---|---|
アクセス | 東急池上線洗足池駅から徒歩約10分 |
受付時間 | 外来受付時間:月~金8:30~16:00 土8:30~11:00(医師の指示による予約診療のみ) ※詳細は、公式HPの婦人科外来表を要確認 |
病床数 | 許可病床数:455床(他ICU6床) |